混合ワクチンは必須です!!
ワンコにも人間と同じように、ワクチン接種という大切な行事があります。
子犬は母犬の母乳に含まれる抗体(移行抗体)によって多くの病気から守られています。
しかし、母犬からの移行抗体による防御は長くて3ヶ月程度しかもちません。
そのため、2ヶ月頃に初回のワクチン接種を行い、移行抗体がなくなる3ヶ月までに
子犬自身の防御機能を完成させておく必要があります。
したがって、生後2ヶ月を過ぎると、まず1回目のワクチン接種が必要になります。
※当店よりご購入いただく子犬は、お渡しする前に1回目のワクチン接種をブリーダー側で行なうケースがほとんどです。
なお、ご購入の際にワクチン接種代をお客様よりお支払いいただいております。
その後、1ヶ月ごと計3回の接種を行います。この後は、年1回の接種でよいでしょう。
(毎年接種の時期になると、かかりつけの獣医さんよりお知らせハガキが届きますので、接種時期の目安にしていただくとよいでしょう。)
ワクチンを打たないとどうなるの?
ワクチン接種を済ませていない状態で、他のワンコと接触させたり、お散歩などをさせてしまうと、思わぬ病気に感染してしまう可能性があります。大事な家族の一員に何かあっては大変です。ワクチン接種を済ませるまでは、他のワンコとの接触・お散歩は避けましょう。
ワクチンの種類とは?
獣医さんで行なっているワクチンには一般的に5種混合・8種混合の2種類があります。 これは文字通り、5種類の病気・8種類の病気に対応した混合ワクチンのことを言います。
■5種混合ワクチンに対応する病気
犬ジステンバー、犬パルボウィルス感染症に加え犬アデノウィルス2型感染症、犬伝染性肝炎、犬パラインフルエンザの5種類を言います。子犬の状態により、初回はこの5種を選択する獣医さんが多いです。
■8種混合ワクチンに対応する病気
犬ジステンバー、犬パルボウィルス感染症に加え犬アデノウィルス2型感染症、犬伝染性肝炎、犬パラインフルエンザに加えて犬レプトスピラ病カニコーラ型、犬レプトスピラ病黄疸出血型、犬コロナウィルス感染症の8種類を言います。
種類によっては、接種後に顔が腫れるなどのアレルギー反応が出る子もいますので、どれを接種するかは、獣医さんに相談するとよいでしょう。
混合ワクチンで予防できる病気
■犬ジステンバー
予防接種により数は少なくなっているとはいえ、現在でも周期的に発生しているウィルス感染率、死亡率の大変高い病気です。ジステンバーウィルスによる接触または飛沫感染で3~6日の潜伏期間の後、発熱・目やに・鼻水・くしゃみ・元気消失・下痢・運動障害があらわれたり・脳を冒されたりします。
■イヌ伝染性肝炎
アデノウィルス型の経口感染により特に幼齢期に発症し、突然死の原因となる病気です。発熱・腹痛・下痢・嘔吐・扁桃腺の腫れ・眼球の白濁などが起こる。
■犬パルボウィルス感染症
経口感染による伝染力の強い恐ろしい病気です。下痢・嘔吐・発熱・脱水などの腸炎型、突然呼吸困難になり急死する心筋炎型があります。
■犬パラインフルエンザ
パラインフルエンザ型ウィルスにより呼吸器症状出ます。この病気単独でそれほど死亡率は高くなく、ほとんどの場合軽く自然と直ります咳き・鼻水などの症状が現れます。
■犬伝染性喉頭気管炎
この病気単独ではあまり死亡率は高くはありません。ほかのウィルスとの合併症により死亡率も高くなる伝染病です。
■犬レプトスピラ
レプトスピラという螺旋状の細菌が、ネズミの尿などから犬やヒトに移る病気です。この細菌は水の中では長く生きるので、池、下水、汚れた川に犬が入り、粘膜や傷のある皮膚を通して感染します。嘔吐・高熱・食欲低下から肝障害や腎障害、横断・痙攣・昏睡・血便などで、早期診断で抗生物質で治療可能な病気です。でも、症状が進むと尿毒症となり数日で死亡することもあります。動物からヒトに伝染するため愛犬が診断されたら食器などの消毒、糞尿の処理方法に注意が必要です。
■コロナウィルス
コロナウィルスの経口感染により、下痢・嘔吐の症状が出ます。幼少の弱っている犬がパルボウィルスと同時に感染すると重症になるようです。
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